パッションパッションパッション(nature call me)

日本の文学を牽引する存在となるバンド

未来の直木賞作家がいるバンド

ネガティブでありながら、それをあきれるほど肯定するのが根本のテーマ

自意識が過剰すぎて、生活に支障をきたす人々を救済する音楽

2013年米倉千尋さんと対バンして、ツーショット写メを撮らせてもらった。無理やり小説渡した。米倉さん読んでくれたかな。

 

メンバー

Ba.Vo. パッション山口 (真ん中)
 小説家を目指して五年。投稿二回、一次審査も通らず文学界の先見の明のなさに嘆き、憂い、呆れ、怒り、震え、そそり立ち、その結果、バンドをして、ライブ会場で自分の小説を配布し、その結果じわじわとそれでいて確実に間違いなく浸透していく案を取り入れ採用している。初ライブは2010年の二月で、それから、平均すると月に最低でも一回のペースライブショウをして、平均すると二名ほどには小説を渡しているが、未だに変化はなし。この世は腐っているのだろうか? それとも私の処女作でもあり、長編である、四百字詰め原稿用紙でいうとこの二百五十枚ほどの小説が、とるにたらないつまらない作品だとでもいうのだろうか。我こそはセンスがある人間だっ自負する者に読んでもらいたい、私の書いた「創作論二千九~フォーエバーウィズミー~」を。

 だが、小説なんて高尚なものは、本来、様々な人生経験を経てから書けるようになるものである。二十歳そこそこで、小説家になっているのが摂理から外れているわけだ。エンターテイメントとして、二十歳でデビューしている奴らは、本当の意味で創作ではない、先人の方々の作品をこねくりまわしているだけになるのだ。それはそれで文化として正解ではあるが、私が求めるモノはそうじゃない。つまりだ、私達、パッションパッションパッション(nature call me)の活動は実にリアルであるわけで、素晴らしき黄金の経験が未来の私の作品を作っていくのである。同時進行により、生まれる素晴らしいまだ見ぬ作品が私を待っている。もちろんメンバーにも待っているし、今から読者になるかもしれないあなたを待っているのである。

 ところで、文学だ小説だと気取ってみたところではあるが、結局のところDNAとしては、現代でいうところのオタクであるからして、すっかりアニメ好きである。ベースの練習はアニメを見ながら、なんとなく弾くというスタイルであるが、昨今のアニメの作品数といったら、時間が足らないくらいであるから、練習時間がすごいことになっている。音楽とアニメと小説、あと酒とコーヒーと人間が面白くてしょうがないから、愉快に楽しく生きていけている。だけど金がないから、区に催促ばかりされるので、怖い。
 

Dr.Co. キッシー (右)
 こいつはもしかしてすごいやつなんじゃないのか? なんか機材とか詳しいし、楽器も大抵のやつはノリで演奏できるし、楽曲のアレンジ能力も備わっているし、いわゆるジーニアスってやつではないのか? と思っていた時期が僕にもありました。でも長い年月を経ると人間というのは強欲なもので、それがあって当然って思ってしまうのですね、その分、短所が見えてくる。あいづちが下手で、本来話そうと思っていた話の流れをぶったぎって、違う話題に唐突に変えたりすることがあって、気になってしまうし、不完全燃焼の気持ちから、私が彼に粗い態度をしてしまうことがしばしばあるが、悪意はない。申し訳ない。あいづちがうまそうな喋りをするから余計に長年いると気になるのだ。

 本来はバンドなどしなくてもいいはずの一般人の生活を送れるのポテンシャルのはずが、やっぱりどこか、社会不適合者の気配があって、多大にあって、大丈夫かなって心配になるほどだけど、それがあるからこその、パッションパッションパッション(nature call me)として、成立しているのだから、なんか、バンドってすごいバランスだよな、長年やるのって本当に奇跡だよなって思う。その中で、売れるってマジでなんか、天文学的数値だと思うけど、しんどい部分もあるけど、補うほど楽しい部分があるからやれるのだと、私は個人的に思っているけど、彼はどう考えているのだろうか。

 メンバーの中で一番のオタクである。だけどオタクっていってもジャンルがあるから一概には言えないけど、総合力としては、一番のオタクなのは間違いない。機材オタとアニメオタの要素が強い。

 

Gt.Co. ひるぬま氏 (左)
 ベテランバンドは解散しろ、カッコイイから死んでくれ若手が育たない、などと声高に言う、一番のひねくれ人間のような印象を覚えるのだが、よくよく接していると、懐のでかいまっとうな人間性の持ち主である。なにより人の意見を、正しいにしろ間違っているにせよ、ちゃんと肯定で受け止めてから、切り返しとして自分の考えを言う。とてもコミュニケーション上手なのである。サラリーマンをしていたら、耐え忍びながらも成績を残し、現代社会を充実したまま生きていけることだろう。しかし彼はロックに魅せられている。無難に就職をしても後々なんで音楽で挑戦しなかったんだろうと後悔するとわかっているとのことだ。今はバンドをやると確固たるブレない意志で活動している。芯があるのだ。こんな男がいるバンドならば、金銭的に成功しなくても、バンドに費やした時間を悔むような結果になってはいけない。だからみなさん、パッションパッションパッション(nature call me)をちゃんと見ていてほしい。彼のギターも聴いてほしい。

 一番ひねくれているようであり、一番まっとうな人間でもあるという、両極端を持ち合わせる、ドラクエⅢでいうと賢者であり、バンドにおいてよい感じで緩和剤でありながらも、特攻隊長でもあるという人物だ。我々の趣味に合わせてアニメの話についてこれるように観てたりもする。合わせることができる懐の持ち主である。音楽リスナーとしても深い知識を持つ。

 

 

 自分で書いていてなんだが、絶妙な配合で面白味がありつつも、しっかりとした三人のバランスで誇らしい。あとは、失踪した会社の同僚、河合正幸をバンド活動をしながら見つけて、メンバーにするのが目的だ。四人で完成だ。

 

パート?. 河合正幸
 共に若手ロックバンドのライブを観に行っていた、音楽の趣味の合う私の元同僚。探偵でも雇わなければ見つけることはできない。彼とバンドがやりたい。河合ドン。連絡をくれ。あんたと観たバンドはことごとく後にブレイクしている。目の付けどころがいい俺とあんたで、プレイヤーとして音楽界に混ざろう。楽器はやらなくてもいい。あんたとバンド生活がしたいんだ。


パートBa. 前ちゃん

 ライバルバンド神々のゴライコーズの元ベース。いつもライブに来てくれるし趣味が合うから、どうせならもう入っちゃいなといって、入ってもらった。ベースがうまい。声優に詳しい。大学に入ったことがあるの三拍子そろった男である。

日々ロックフェスティバルに応募した時のプロフィール。

 

文学系ロックバンド パッションパッションパッション(nature call me)

 

僕はもう、頭がおかしくなってしまったのでしょう。小説家を目指し始めて早五年。

「俺、小説家目指しているんだ」とか人に言って、きちんとした労働を放棄しています。なのにも関わらずバイトが終わって家に帰ったら、小説を書くでもなく、プロットを考えるわけでなく、インターネットで毒にも薬にもならない情報を閲覧しているだけで、しまいには小説もあまり読まない。にもかかわらず、たまに読んだ小説に抱く感想は、『俺もちょっと本気出せば書ける。なんでこんなんが全国の本屋に平積みしてんだよ』ってなわけです。かといって、おもしろい小説に当たると、『やばい、敵わないかも。本気で頑張っても追いつけないかも。この描写、俺より全然うまい』とか、劣等感を感じてしまうのです。プロになっているならプロに対抗意識を燃やしてもおかしくないのですが、アマチュアの段階で、堂々とプロに対し、リアルにライバル視する始末。末期ですね。

 こんな思いを、ちょっとジョーク風に飲みの席でいったら、あまり話した事のない女子大学生から、まぎれもなく見下された感じで、鼻で笑われましたよ。今に見てろよバカ大学生が、見返してやるボケ。

こんがらがった僕がフロントマンとして活動しているのが、パッションパッションパッション(nature call me)です。海外で活動をした際に、nature call me(パッションパッションパッション)となります。

事の始まりは、色々ありますが、BECKを読んでいた僕は平君の影響で、ベースをアンプなしで軽く弾くくらいの人だったので、バンドに誘われたのです。シロウトバンドをやろうと誘われました。嬉しかったので、歌詞を二十曲分ほど、一週間で書いたのですが、いざ、待ち合わせのスタバにいっても、僕を除き、三人くるはずが一人しか来ませんでした。歌詞が書いてあるノートを披露せず、一回目は終わりました。仕事が忙しいだかなんだかんだと言い訳をし、事前に話し合いをする予定を立てたくせに、当日になっても来ない、口だけ人間が多いと思いました。小説家に関して完全に口だけの僕が憤慨するのも筋が通ってないかと思いますが、だからこその怒りなのです。もう、かっこ悪い事、ダサい事はしたくないのです。ライブを一度したら解散しようという、話だったので、実現に向けて、シロウトなりに計画を立ててやろう。一人ではダメな俺だけど、みんなで力を合わせれば、できると思って向っていこうとしたのですが、発起人が動かなかったのです。むかついたので、年下の従順なドラムと結託し、バンドを乗っ取りました。当時、バンド名は『窓際ルネッサンス』できまりつつあったのですが、パッションパッションパッションにしてやりました。乗っ取りをし、とりあえず二人でライブに向けて出発したら、あれよあれよと、歌が六曲ほどできて、イケるかも? となったところで、驚くべきことに、ドラムの同郷のバンド仲間から連絡がきました。バンド足りないんだ。イベントに出てくれないか?

それが、無事初ライブになりました。二年前の三月です。

当時は無理やりギターをかじっている人にお願いしました。就職前にライブをしてみようよと。卒業する直前の大学生なのにも関わらず、そそのかしに成功しライブをやりました。

奇しくも、日々ロックフェスの会場になる新宿JAMです。

今考えればひどい対応でした。ノルマは三万円で、持ち時間は二十五分で、スタートが16時でしたからね。一杯食わされたものです。それからは、なんだかんだで、ギターが入っては消え、誘ってスタジオ入ったら消えを繰り返しながらも、スリーピースになって、月に二回ほどやるペースになりましたが、またもや、消え、ここんとこツーピースで活動しています。場所は主に下北沢、高円寺です。

つまり、活動歴は、初ライブから二年チョイで、三年目突入で、ライブは三~四十回って感じです。

日々ロックは、作者のひねくれ魂と美学が相まって、複雑なバランス感覚で作られた名作だとおもっています。作者の努力が出来る才能に僕は嫉妬をしています。それでいて、同種の人間かもとシンパシーを感じています。作者の榎屋先生は、僕の上位互換なのではないでしょうか。僕も努力を頑張れる人間だったら、今頃は、作家デビューをしているのではないかと、遠い目にならざる負えません。

僕には作家として、クリエイターとしての才能はあるっちゃあ、ありますが、プロになる人達ほどはありませんし、努力も嫌いですし、苦労も嫌いです。そんな雑魚の僕が人生において何をやりとげるか、何ができるのかと考えた結果が、好きな事をつなぎ合わせて表現とする、です。なので、ライブ会場で僕は、小説を渡しています。バンドも小説もマジです。照れて、バンドをやっているときは、小説をマジだと言い、小説系で人に吟味されている時はまあ、俺は本当はバンドだし。とか言ってしまいますが、両方マジです。その点を知っておいていただきたく、これを書いています。

 あと携帯小説を書いています。ジョークのつもりで書いていたのですが、今ではそれらがとても愛おしくなっています。だから僕の書いた携帯小説を読んでください。

http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBS100.asp?I=passyonpassyon

 

また、僕の書いた名作小説「創作論二千九~フォーエバーウィズミー」も併せて送付します。

是非とも一読をお願い致します。これを一部作るのに六百円ほどの金がかかっています。それも踏まえてお願い致します。

 日々ロックの愛をあまり書けませんでしたが、本当に好きです。三巻買います。それに、対バン相手に日々ロック読んでる? って聞いたりしています。しかし、最近の薄味へろへろバンド共は日々ロックを知らないとかぬかしやがります。どうなってやがる。

おもしろい漫画があるので、退屈な人生を面白く感じられています。ありがとうございます。キングダムも買っています。あと、ハンターハンターが好きです。あと講談社ですが、喧嘩商売はいつになったら連載が再開されるのでしょうか。冨樫さんが本気を見せたので、木多さんにも頑張ってもらいたいものです。